上機嫌

江戸っ子石


 
 「するってーっとなにかい、このゴッツイ顔が可愛いとでも言うのかい」
 
 「そうですよ。可愛い目をしてるじゃないですか」
 
 「おいおい、おちょくちゃいけねー。こちとら江戸っ子だよ。おちょくられるのはだいっきれーだ」
 
 「おちょくってなんかいません。本当にそう思うんですから」
 
 ゴッツイ顔の江戸っ子の石さんは照れながらも、まんざらではないようです。苦笑いをしていますが、上機嫌です。

ボールペンも立つ


 
 今回はちょっと趣向が違います。
 
 どうして、ボールペンが石に対抗意識を燃やしたのでしょう。定かではありません。

 しかし、ボールペンも石の上に立ちました。このドヤ顔の表情が判りますか?

 石には無い一本筋の通ったキリッとした立ち居振る舞いがボールペンの信条です。

サイクリング石


 
 のんびり屋さんの石は、今日はサイクリングのようです。
 
 「さて、今日はどちら方面に行こうかな」
 
 「行き先も決めずに自転車にまたがったんですか?」
 
 「そうです。あてもなく自転車でさまようのをポタリングって言うんです。じゃ、行ってきます」
 
 右を向いてますよ。ちょっと前傾で。